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Appleという会社が設立当初から類稀な成功を収めたこと、ジョブズの更迭と同時に始まる凋落、そしてジョブズの復帰後に起こる目覚しい再生を描いた一冊。
弾氏はこの本がスティーブ・ジョブズに関する本の中で最も優れた一冊と語る。自分も他の本を読んだわけではないが、それを読まなくとも知るべきことは知れたんじゃないかと感じます。 スティーブジョブズの存在を語る言葉は恐らくこの部分に集約される。 「彼は実際、何もつくりはしなかった。でも、彼がすべてをつくったんだ」Appleの製品はジョブズがつくったわけではない。ただし、ジョブズがいなければ何もつくられなかった。彼は誰よりも優秀な人材を集め、その高い理想を実現していきました。 彼の卓越性は単に優秀な人材を惹きつけるだけではない。集まった人材から最高のパフォーマンスを引き出すことも超一流である。それはジョブズ自信の理想をぶつけること、それにより互いが理想を激しくぶつけ合う場が生まれることで引き出される。 冒頭で触れたように、Appleという会社の成長も衰退もスティーブ・ジョブズというキーマンが影響しています。ジョブズが復帰した後にその核を成したMacOSXも結局ジョブズがAppleを離れている間に設立したNextという会社で開発した基盤を元にしている。 結局のところ、この会社はスティーブ・ジョブズ無しに語ることは出来ません。 関連記事 「大学卒業とStay Hungry, Stay Foolish」 2008-01-14 スティーブ・ジョブズの流儀
by nei-ghbor
| 2008-11-28 02:37
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