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一般的に、これが高いと頭が良いと言われるIQ(知能指数)。IQの高い人はリーダーシップがあるかと言えば必ずしもそれは相関しない。一人で考えることが出来ることが人に影響を与えるために重要であることは間違いないけれども、それは一要素でしかないはずです。
「EQ―こころの知能指数」いくつかのリーダーシップパターンを抽出し、リーダーの人柄が組織に与える影響についてまとめられた良著です。IQ(知能指数)の高い人がもてはやされた時代の節目に書かれたこの本は当時としては一つのターニングポイントだったのかもしれません。 いくつかのリーダーパターを紹介しているのは、必ずしも組織のリーダーシップにおいて人柄の良さが常に優先されるべきというわけではないからです。短期的な成果を求める場合や長期的な成果を求める場合ではリーダータイプが異なる。もちろん人柄は備えた上でそれをあえて前面に出さないやり方であることが必要です。 会社でどうも部下がついてこない、チームの雰囲気をつかめないと感じたら読んでみると良いかもしれません。 EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方
by nei-ghbor
| 2008-10-23 03:06
| [書評]
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