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三枝三部作の一つ。
タイトルの通り、この作品では経営者という明確な視点から会社と経営リーダーの成長を描いた一冊。三枝さんの作品はやはりその迫力が衝撃的で、事業再生に関わるプロフェッショナルの方々もこの本の内容をイメージしながら経営再建に刀を振るうと言います。自分も読んでいて、目指すべきビジネスリーダーの姿はこういうものかという強い思いを持って今後の仕事人としてのビジョンを描いています。 詳しい内容は本著を是非読んでいただきたいと思いますが、「リーダーとは決めることが出来る人だ」「仕事をするフリだけをしている人では駄目」など強く刺さるメッセージが多くあります。 ただし、ここに書かれているのは一つの成功ストーリーであって実際に仕事などでイニシアティブを取っていくのは別次元で難しいことと思います。特に自分はこれまで10挑戦して1成功するくらいにリーダーとしては失敗経験ばかりです。 三枝さんはそういった失敗経験も含めて企業の若手に組織のリーダーとして挑戦することを奨めています。まさに我々日本のビジネスパーソンに向けて、リーダー不在の警鐘を鳴らしているのです。 ビジネスリーダーということについて、ここまで読者にインパクトを与えるビジネス書は他にありません。立場問わずビジネスに関わる人必読の一冊です。 経営パワーの危機―会社再建の企業変革ドラマ (日経ビジネス人文庫)
by nei-ghbor
| 2008-05-11 00:47
| [書評]
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