カテゴリ
以前の記事
2011年 07月
2011年 06月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 02月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2006年 09月 2006年 06月 その他のジャンル
記事ランキング
|
最近見た映画の中では、2001年宇宙の旅に次ぐインパクトのある映画。
かなり暴力的な内容で、最近のホラーやサスペンスのような視覚的・物理的な暴力性というよりも、思想的な暴力を含んだ映画で見終わって良い気分になるものではない。 2001年宇宙の旅を見ても思ったけど、この監督のスタンリーキューブリックという人は本当に奇才と言っていいと思う。そして、センスが良い。 公開は今から35年ほど前だが、内容的にまったく色あせていない。 むしろ時を経て、今の時代としてよりインパクトが増しているような感じがする。 途中で少し出る主人公の部屋のインテリアのセンスの良さはなかなか気に入っている。 iine的にはこの手のファッション性の良さはバランス感だと思う。 FRUiTSとかTUNEのなかでも、やはりセンスの良いものはサイズのトータルバランスが凄く良い。 一つ一つの服は凄く奇抜なんだけど、全体ではサイズも色もトータルでバランスが良い。 たぶん10年後とかに見ても、やっぱりこういうのはセンス良いと思うんだろうな。 スタンリーキューブリックの映画も、そういった随所のバランス感覚みたいなものがとても良く、本人きっとかなりの完璧主義者なのだろうと思う。 興味のある人は、「2001年宇宙の旅」と合わせて見るのがお勧め。 時計じかけのオレンジ 出演: マルコム・マクドウェル, パトリック・マギー 監督: スタンリー・キューブリック
by nei-ghbor
| 2007-06-16 03:09
| [映画]
|
ファン申請 |
||