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今、自分に一番欠けているものと言えばこの「断る力」かもしれません。
イエスマンであることの手軽さと、それに伴うリスクは表裏一体のもので、周囲の流れに身を任せて全てを受け入れてしまうことによる損失が大きいということを改めて気づかせてくれました。
スキル、仕事術にテーマを置いたこれまでの勝間さんの本とは違って、人の軸やアイデンティティーといったところまで踏み込んだ良著。人は周囲からの様々な期待に対して"断る力"を発揮することで人間関係のリスクコントロールが出来、自らのアイデンティティーも保つことが出来る。 実際仕事をしていて思うのは、依頼された仕事を「何故やらなければならないのか?」と考えることなくなんでも受けてしまう人と、「何故自分なのか、何故この仕事なのか、どのようにすれば最適な成果が出せるか?」といったことを考えて断ることまで想定に入れて仕事をする人のほうが依頼する側としてもやりやすいし評価も高くなる。 何も考えずに受けてしまう人は最終的になんでも引き受けてどれも時間切れになってしまったりする。人間関係も同じで、自ら主体的に選んで人とのやりとりをしないと八方美人で誰からも振り向いてもらえなくなってしまう。 断るというものはYES/NOをハッキリさせて、自分にとって重要なものを選択するということ。 選ぶべき道がどれかを選択して主体的な生き方をしたいものです。 関連記事 「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法」 2008-04-12 断る力 (文春新書)
by nei-ghbor
| 2009-04-22 02:37
| [書評]
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