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この人の著書を読むのはこれで三冊目になりますが、どれも難しい内容が分かりやすく説明されていて読み易いものでした。
仕事のスピードを上げる即効薬的なメソッドが70の項目に分けられて書かれています。どれも読んですぐ実践できるもので、通勤や空き時間にちょくちょく読んで仕事に応用できる内容でした。 個人的には仕事をこなす上で大切なことは、①タスクの全体像を把握すること、②タスクを処理可能なサイズまで分割すること、③タスクをこなすまでに掛かる時間を見積もること、の三つかなと思っています。私はシステム開発の仕事をしていますが、プログラムを開発する際に大切なのはシステム全体を構成するアルゴリズム(パソコンが処理できる単位で組んだ手順書)を考えることだと言われています。 要は自分が今やろうとしていることの全体像をイメージできること。それのためにやるべきこと(自分が実際に行動できる単位の)はどれとどれで、全てあわせてどの程度の時間がかかるかを把握するということです。勿論、最初にイメージした全体像から途中でもっと早く解決できるやり方を考えれたら尚良いです。 人から与えられた仕事なんて早く終わらせて自分のやりたいことをどんどんやっていきたいですよね。時間管理・仕事の仕方についてはレバレッジ時間術と合わせて、この二冊にとても助けられました。 関連記事 「レバレッジ時間術」 2009-03-02 成功する人はみんな知っている スピード仕事術
by nei-ghbor
| 2009-03-20 05:29
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